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【藍建て】「割建て」とは

「割建て」とは

「割建て」という藍建ての方法があります。

「「醗酵建て」とは」でもいいましたが、伝統的な藍建てである「本建て」に必要なのは「すくも」と「灰汁(あく)」。

しかし現在の日本では、灰汁(あく)を取る為の木灰はおろか、すくもの生産量もごくわずかとなってしまっている現状があります。

「割建て」とは、すくものかわりに藍草の茎でつくった「茎藍(くきあい)」をもちい、苛性ソーダなどで強アルカリ性の液体をつくり、還元剤を入れることにより無酸素状態にし、合成藍を入れる建て方を言います。

もともと茎には藍の成分はなく「割建て」でいう「割る」とは「足す」ことをさします。

ですので「醗酵建て」で染め液をつくって、合成藍を足す藍建ての方法も「割建て」の一種とされています。

本建ての場合は、染め液に藍が少なくなると全てすて新しく藍建てを行ないますが、「割建て」では、合成藍を足し続ければ染め続けることが出来ます。